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引渡し猶予について(動画)
カテゴリ:不動産売却動画  / 投稿日付:2021/12/05 11:32



【引渡し猶予について】

 

不動産売買では一般的に売買代金全額の支払いと物件の引き渡しは同時に行うことが原則です。

 

現在お住まいのご自宅を売却し、売却したお金で新たに物件を購入する買替えの場合は

【引渡し猶予】という特約を設ける場合があります。

 

引渡し猶予についてご説明いたします。

 

引渡し猶予

残代金の支払いと所有権移転登記は通常通り行い、物件の引き渡しだけを一定の期間
買主
に待ってもらう取り決めのことを言います。

残代金の支払いの前に、本来であればそれまでに引っ越しをし、売却する自宅を明け渡します。

 

しかし、売主が買替えで自宅の売却と新居の購入を並行して行っていた場合、
新居の引渡日が自宅を売却する日の後なら、一時的に仮住まいをしなくてはなりません。

 

引渡し猶予の特約を設けていると、買主に所有権は移っていますが
売却した家に一定期間住むことが可能になります。

新居の引き渡しを終え一度の引っ越しで新生活をスタートすることができます。

 

 引渡し猶予の特約を付けるときの注意点もございます。

 

残代金の支払いも終わり、買主に所有権が移転します。

買主の家に住まわせて貰う形になります。

一般的には一定期間住むことが可能だとしても、数日~1週間程度の事が多いです。

引渡し猶予期間中に失火や破損等が起こり、損害賠償の対象に発展するリスクもございます。

引渡日、光熱費や固定資産税の扱い、引渡し猶予期間中に破損があった場合の負担等双方で

取り決めを行い、覚書を作成しましょう。

 

引渡し猶予の特約は買替えを希望する売主様にとっては便利な特約ですが

買主様にとっては不利な内容となるため、早めに不動産会社に相談しましょう。

売却のご相談や査定のご依頼はセンチュリー21ベスト・ホームまでお気軽に
お問い合わせください。


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