カテゴリ:不動産売却動画 / 投稿日付:2021/11/05 13:12
共有名義の不動産売却について
今回は共有名義の不動産を売却する際のポイントや注意点についてのお話です。
共有名義とは一つの不動産を2人以上が所有している状態のことです。
しかし不動産はここからここまでが私ものと分けることができません。
共有持分という、その不動産について持っている割合で所有しています。
今回動画のケースは、兄妹で不動産を所有しています。
この場合お兄様1/2、妹様1/2の持分となります。
売却をする場合、共有者全員の同意や立ち会いが必要になります。
・媒介契約時
・売買契約時
・決済時
こちらの3つの場面で立ち会っていただいて署名、捺印をいただきます。
どうしても立ち合いができない場合は「委任状」を使用し代行することできます。
委任状には決まった書式はありません。
委任状の効力を発揮するためには記載しなければならない事があります。
例 兄(受任者)・妹(委任者)
◆委任者の住所・氏名
必ず自署・実印。実印であることを証明するための印鑑証明書が必要です。
◆受任者の住所・氏名
◆不動産の表示
登記簿謄本通りに記載
◆委任日付
◆委任権限の範囲
例 売買契約書の署名押印など今回依頼した具体的な内容
実印であることを証明するためには印鑑証明書が必要です。有効期限はありませんが
金融機関などは発行から3ヶ月以内のものでないと受け付けをしない場合がございますので
新しいものを取得しましょう。
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