カテゴリ:不動産売却動画 / 投稿日付:2022/08/14 00:00
《ローン特約とは》
融資承認が下りなかった場合に、契約を白紙解約できる特約のことです。
白紙解約とは契約をなかったことにすることで、手付金や残金の一部が支払われていた場合でも、買い主に返還しなければなりません。
《ローン特約の種類》
1、解除条件型 買い主のローンが不成立の場合、自動的に契約が解除になる
2、解除権留保型 期限までにローンが不成立の場合、契約を解除するか、他の金融機関にローンを申し込むかを買い主が決定する。解除期日までに解除の意思表示をしないと特約による解除ができなくなるので注意が必要です。
《ローン特約による解除の例》
買い主が審査途中で転職したり、書類内容に不備があったりして、職入金額が減らされたり不成立になり、契約の白紙解除になった事例があります。売買契約締結前にローンの事前審査があるので、融資の不成立はそう多くはありませんが、コロナウイルスの影響が審査に及ぶ場合もあるでしょう。
《売買を成立させるために》
一つ目の金融機関が不成立でも、他の金融機関を探す時間的余裕を持てると良いです。また、買い主がローンを成立させるための努力を怠った場合は、特約が認められないという判例がありますので、特約の利用には一定の制限があることを忘れずにいましょう。
《手付け解除》
手付け解除という方法もあります。買い主が行う場合は手付金を放棄、売り主が行う場合は手付金を倍返しします。また、不動産屋に払う仲介手数料は返金されません。
センチュリー21ベスト・ホームでは、リースバックのご相談も得意としております。
札幌市 豊平区 土地 一戸建て マンション 空地空き家 実家 不動産 相続物件
アパート 売却 のことなら センチュリー21ベスト・ホームまでお気軽にお問い合わせください。