カテゴリ:不動産売却動画 / 投稿日付:2021/11/14 18:24
【原価法の算出方法について】
一戸建てを査定する際の算出方法についてご説明いたします。
一戸建ての場合、建物部分は原価法、土地部分は取引事例比較法を使い計算します。
原価法は主に建物の評価に使用します。
対象となる建物と同様の建物をもう一度建てた場合の価格(再調達原価)を割り出します。
そして経年により建物が痛んだり古くなったりした分を評価額から差し引きます。(減価修正)
リフォームを実施している、周辺環境の良さなど原価法の計算では評価できない部分を
価格補正します。
取引事例比較法は主に土地やマンションの評価に使用します。
対象不動産と条件が近い不動産の過去の成約事例を選択し、形状や環境などの個別要素を
比較し、売却理由などの個別事情による修正を行い評価します。
最後に対象となる不動産が売りやすいかそうでないかの比率(流通性比率)を判断し
価格の調整を行い算出します。
査定価格は売り出し価格を決めるうえで目安となる価格です。
査定をすることで、不動産価格の相場を知ることができます。
納得のいく不動産売却ができるよう信頼できる不動産会社を選びましょう。
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