カテゴリ:不動産売却動画 / 投稿日付:2021/11/15 18:43
【取引事例比較法ってどのように算出するの?】
不動産を査定する際の手法の一つに取引事例比較法というものがあります。
マンションを査定する際に使用します。
対象の不動産と同じような不動産の過去の取引事例と比較し、売却理由などの個別事情による
修正を行い対象不動産の価格を求めます。
まずは同じマンション、同じ間取り、できるだけ直近の成約事例がないかを探し、
なければ近隣で似たようなマンションの成約事例を基に価格の算出をしております。
土地の場合は、同じ土地というものはありません。取引事例の少ない土地を査定する際に
路線価を基に価格を求めます。
路線価とは国税庁が発表する道路に面した宅地1㎡あたりの土地の価格のことです。
国税庁が土地にある程度目安となる基準を設けています。
対象の不動産と、成約事例の不動産、それぞれに接している道路の路線価の
比率を用いて調整します。
道路に面する間口、土地の面積、土地の形状はさまざまです。
それにより価格も変わってきます。
最後に対象となる不動産が売りやすいかそうでないかの比率(流通性比率)
を判断し価格の調整を行い算出します。
それぞれの不動産に適した査定手法があります。
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