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「相場情報」との向き合い方 ①
カテゴリ:上手な不動産売却  / 投稿日付:2022/10/16 00:00

不動産の売却前に最も気になることの一つとして「相場」があげられるのではないでしょうか?

・SUUMO やHOME'Sなどのポータルサイトを閲覧する
・国土交通省など公的な機関が発信する成約事例を参考にする
・不動産会社に査定を依頼する

相場の調べ方は、このようにいくつか考えられます。売却前はどれか一つの相場情報を鵜呑みにせず、中立的で適正な相場価格を知るため、さまざまな視点を持って相場情報を集めるべきです。

ただし、さまざまな相場情報を得て混乱してしまうことがないよう、次の4つのことに留意して相場情報に向き合われることをお勧めします。

1、特定の情報にとらわれない

不動産は個別性が強く、ひとつとして同じものは存在しません。階数や向き、間取り、道路、周辺環境など、条件が違えばその分だけ1㎡あたりの価格も変動します。また、棲んでいた人次第で建物のコンディションにも大きな差があるものです。よって、集めた情報はあくまで参考値と考え、固執してはいけません。

2、「売り出し価格=成約価格」ではない

ご自身で不動産ポータルサイトなどを用いて相場情報を得る時には,特に「売り出し価格=成約価格」とはならないことを認識しておきましょう。不動産は必ずしも「売り出した価格」のまま成約に至るとは限りません。販売中に価格を下げることもあれば、購入希望者から価格を交渉されることもあります。

さらに、各物件の販売価格は相場のみならず、それぞれの売主の”事情”が加味されていることがあります。事情とは「離婚で早く売りたい」「時間がかかってもいいから高く売りたい」といった様なものです。このような事情が加味されている物件は、価格が相場とはかけ離れている可能性があるので注意が必要です。


(3、4は次号に続きます。)



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