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取引対象となる範囲を理解する①
カテゴリ:上手な不動産売却  / 投稿日付:2023/02/03 00:00

◆不動産の範囲を理解して進める


「不動産とはどこからどこまでを指すのか」を理解してから売買を進めて行くべきでしょう。

例えば買主の場合、キッチンにある収納庫を見て「食器を収納できて便利だわ」と思ったら、不動産には含まれないので売主に撤去されてしまった、こんなことがよくあるからです。


不動産とは、「住むことができ、住むのに支障がない範囲まで」です。

「住む」という言葉は一般的には「雨風を防いで安心して食事や就寝などの生活を営むこと」を指します。

そのため、建物の屋根や壁、窓は不動産に入りますが、なくても我慢して住める冷暖房機やテレビアンテナは原則として不動産に含まれません。

民法や建築基準法といった法律をつなぎ合わせて解釈すると、不動産の定義と範囲は次のようになります。


「不動産は、土地とそこに建っている建物や工作物を指す。土地には容易に動かしがたい樹木や固定された物置なども含まれるが、動かせたとしても門や塀、垣根などは敷地境界の確認やプライバシー確保などの利用面から必要であるのでこちらも土地に含まれる。

 また、建物内では取り外すのが難しいキッチンや造作家具(収納など)は建物に含まれ、そうではない冷暖房機や照明器具などは建物外として不動産に含まれない。」



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