カテゴリ:上手な不動産売却 / 投稿日付:2023/02/27 00:00
◆融資可能額の算出方法は?の続きです
審査金利とは、「将来における金利上昇の可能性を含めた審査上の金利」のことです。
実際に適用される金利よりも高い金利が適用されます。
都市銀行などの適用金利が優遇後で1%以下だとすれば、審査金利は3~4%が一般的です。
ここで融資可能額の計算の例を見てみましょう。
①年収と希望する融資期間を確認します。~融資期間は年齢によりますが、仮に35年とします。
②返済比率と審査金利の仮の数字を入れます。~仮に返済比率は35%、審査金利は4%としておきましょう。フラット35なら返済比率は35%、審査金利は1.5%位を入れておけばいいでしょう。
③電卓などで審査金利における100万円あたりの月返済額を導きます。
④計算式で算出します。
たとえば年収500万円、融資期間35年、返済比率35%、審査金利4%の場合の融資可能額を計算してみましょう。まず、審査金利4%で融資期間35年借りた場合の100万円あたりの月返済額を計算すると4,427円となります。
ここから、
融資可能額 = 500万円 × 35% ÷ 12ヶ月 ÷ 4,427円 × 100万円
= 約32,941,796円(約3,294万円)
となり、融資可能額は約3,294万円と算出できます。
◆融資可能額を知る簡単な方法
融資可能額については簡易式もあります。
融資可能額 = 年収額面の7~10倍
融資可能額の概算は金利が1%以下だとすれば前後の現在では、おおむね年収の7倍ぐらいを見ておきます。
なお、フラット35など一部の金融機関は年収の10倍までが可能です。
さらにネット上で融資額の計算ができる金融機関も増えています。
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