カテゴリ:上手な不動産売却 / 投稿日付:2023/03/15 00:00
◆現地調査の内容も理解しておこう
実査定時には現地調査も平行して行われます。
実査定は不動産を商品として売るときの視点で行いますが、現地調査はその商品がどのようなものかを説明する視点で行いますので、作業が似ているようでも若干違います。
不動産会社が行う現地調査は、
①目視
②簡易計測(メジャー等で測る) が中心です。
原則として、不動産対象範囲はすべて見ていきます。
建物内も同じくすべての室内を見ますので、できるだけ見ることができない部屋がないような時間帯や状況で調整してください。
現地調査のポイントは3つです。
①ルールや地面の下にある物といった”見えないもの” ~ 道路協定や埋められた井戸など
②素通りしてしまうような”気づかないもの” ~安全性を保てない擁壁、登記が必要な物置など
③専門的な知識がないと”見てもわからないもの” ~床のたわみ、違法な増改築など
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