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価格査定書でわかるのはどんなこと?②
カテゴリ:上手な不動産売却  / 投稿日付:2023/03/19 00:00


◆公示価格と路線価格とは


土地や一戸建てでの価格査定書には   ①路線価格   ②公示価格の資料  が入っているときがあります。

路線価格は公示価格の8割、公示価格は時価相当とされています。

それぞれ評価時点での価格ですから現時点でも評価とは一致せず注意が必要ですが、参考にはなります。


◆価格査定の基礎資料になる「路線価格」とは


時価(実勢価格) = 公示価格 = 路線価格(公示価格の80%)÷0.8


◆一番高い価格をつけた会社に任せるべきか?


よく「一番高い査定価格を付けた不動産会社に依頼をする」という人がいますが、その査定価格で売れる理由、根拠を必ず不動産会社に確認するとともに、買主の視点をもって確認してください。

その理由に納得できれば、一番高い査定価格を付けた不動産会社へ依頼するのは合理的な選択と言えます。

一方で、理由や根拠が買主の立場から見て不明瞭だったり、こじつけ感があるようでしたら、その査定価格は媒介契約を取るための方便かもしれません。

その場合は、売却依頼を受けてから徐々に価格を落としていけばいいと考えているはずです。

(次回に続きます)



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