カテゴリ:上手な不動産売却 / 投稿日付:2023/04/13 00:00
◆価格交渉を受け入れるかどうか
売主にとって購入申込書を受け取ってから一番悩むのは、価格交渉(値引き交渉)がある場合でしょう。
他にもっと良い買主が現れるかもしれない、そう思うと断りたくなるものです。
そこで、不動産売買の定石をお伝えします。
◆買主が現れるタイミングと価格交渉の定石
①売り出してすぐ現れた買い手の条件は最もいい
~ 出たらすぐ買おうと思っている購入意欲の高い買主の可能性が高いから
②査定額と差額5%は、交渉でどうにかなる誤差範囲。
~ 売主・買主の希望条件で左右される
③販売して半年経過すると買い手が付きにくくなる
~長い期間売れ残っていると買主から「何かある」と思われてしまいがち
定石の①は意外かもしれませんが経験的には妥当で、最初の人が出した条件を「販売して最初だから」と見送ったあと、なかなか書いては現れず、ようやく出てきた買い手の条件はそれを下回るということが多々あります。
これには根拠があります。最初の買主はずっと探していたので相場を熟知しており、かつこれを逃すとまた待たないといけないので「少し高くても今買っておこう」と思っているからです。
そのため購入条件がいいことが多いのです。
③は販売してから6ヶ月を経過すると「売れ残り感」が出てきてしまいます。買い手も無理はしないで「価格交渉しても下がらないならやめておこう」となります。
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