カテゴリ:上手な不動産売却 / 投稿日付:2023/04/28 00:00
◆意外にあるドタキャン
売買契約をするまではドタキャンの可能性がある事を頭の片隅に入れて準備していきます。
焦って引っ越しの手配や家具の購入などをしないようにしましょう。
なお、ドタキャンは買主の方に多くみられます。
売買を決める時間が売主よりも短いので、やむを得ないとも言えます。
具体的には、
①買う理由がはっきりしない
②売買の当事者が複数いて意見がまとまっていない
③買主の関係者全員が物件を見ていない
といったときにおきやすいようです。
ドタキャンの可能性は、営業担当者の方が敏感に感じ取っています。
「もしかしたらですが、他の買主様を探すことになるかもしれません」などと、それとなく伏線を張る事もあります。
稀にですが、契約当日にキャンセルする買主もいます。
営業担当者が勢いで押すタイプで、買う気があまりないのにトントンと話が進み、当日になって「やはりやめたい」となることが多いようです。
それでも、売買契約前ですからペナルティはありません。
売主にとっては災難ですが、ここで無理をして後々トラブルになるよりはましと思い直して次のチャンスを待ちましょう。
◆売買契約場所を事前に確認
売買契約前日には、契約の約束時間に遅れないように契約場所へのアクセス方法を確認しておきましょう。
契約の時間に遅れると、心理的な負いめを感じて、言いたいことが言えなくなりがちです。
なお、服装は相手に失礼のない範囲でしたら、どんなものでも結構です。スーツ等の着用にこだわらなくても大丈夫です。
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