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雰囲気に流されない売買契約書の読み方と手続①
カテゴリ:上手な不動産売却  / 投稿日付:2023/05/10 00:00


◆ 売買契約書における確認の仕方


売買契約書は売主と買主の約束事をまとめた書面です。

その構成は

 ①どこからどこまでを(不動産の特定)

 ②いくらで売買し(売買価格)

 ③どうしたら解除となり(解除条件)

 ④問題があったらどう対応するか(瑕疵担保責任)

を軸としてまとめています。

重要事項説明書と比べると専門用語が少ないので、わかりやすいと思います。

やや難しそうに見える ③解除条件と④瑕疵担保責任は、「誰がどのような状況下でどうしたらそうなるのか」というように、主語を押えた上で確認していけば、大きな勘違いを防げるでしょう。


◆売買契約書のポイントと留意点


ポイント~ 売買契約書に希望や条件が反映されているか、スケジュールに問題はないか

留意点
 
   ①不動産の特定 ~ 未登記建物、所有権のある駐車場や物置などがある場合は注意する


 ②売買価格 ~ 融資や自己資金を用意するのに、スケジュール上問題ないか注意する

 ③解除条件 ~ 契約解除になる場合や、解除期限、その対応を確認する

 ④瑕疵担保責任 ~ 問題が生じた場合の対応方法を確認する、契約の解除とそうならない場合に注意する




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