カテゴリ:上手な不動産売却 / 投稿日付:2023/06/11 00:00
◆残金決済後にすること
売主・買主ともに、残金決済後に落ち着いてから行うことには、大きく分けて3つのことがあります。
それは、①契約書類の整理
②新たに送られてくる書類への対応
③税金関係の手続き です。
◆将来のために書類を整理する
手続き後、一安心して売買関係の書類を放っておくことがありますが、将来的に、
①売却するとき
②相続するとき
③リフォームするとき がそれぞれ書類を必要とするケースがあります。
散逸しないようにファイルなどでひとまとめにし、見出しをつけるなどして、わかりやすく整理しておくといいでしょう。
その際、ファイルの表紙には、売買した日付など概要を書いておきます。
◆契約書類のチェックリスト
①売買契約書 ~ いつ、いくらで購入したかがわかれば、売却時に譲渡所得税の算出、相続
時に鑑定評価をする際、評価額の算出に利用できる。
②領収書・見積書 ~ 売却や相続時に取得した際の経費に算入するため。売買関係の領収書は
捨てないこと。
③建築確認通知書・検査済証 ~ 適法状態かを確認するため。売却時に耐震基準適合証明書等を
取得する際に利用できる。
④設計図書 ~ リフォームや耐震補強の計画に利用するため。
設計図書がないと耐震性の有無は判断しづらい。
⑤管理規約・使用細則・長期修繕計画表
~ マンションの場合で管理組合提出する届出書が入っているため。
また、長期修繕計画表はフラット35適合証明取得の際に利用することが
ある。
⑥確定測量図 ~ 近隣との境界でトラブルとなった場合や、売却・相続時の敷地範囲を確認
するため
⑦その他 ~ 重要事項説明書・物件周辺状況等報告書・付帯設備表・合意書等・協定書
などトラブルになった時のために整理保存しておく。
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